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願掛け

  • 執筆者の写真: 氷雨
    氷雨
  • 2022年12月3日
  • 読了時間: 2分

長らく初詣から遠ざかっていたが、人混みを避ける形で今日、神社にお詣りしてきた

現地について詳しくは書けないけれども、歴史も広さもある建物で、地元ではパワースポットとして扱われている

シーズンというのもあってか、境内では七五三ではしゃぐ子供の姿も見受けられた

ただし、全体で見れば閑散としている 屋台はなく、仲見世通りはシャッターが降りている

眠るように静まり返った境内だが、御守りを売る一角だけは辛うじて活気を見せている 筆者も御守りを購入した

気休めだが、何もないよりはいい

家路につく足取りは軽かった



ところで話題は変わるが、筆者は大手の二次創作の波に乗れないタイプである

風花雪月は色々と縁があって、寄稿だったり再録集を出したりしたが、これは稀なケースだ

基本的には「供給がある=自分が生産せずとも推しを味わえる」環境にいる限りには、手ずから創作をしようという気力が湧かないのである

ソシャゲの多くは供給が噛み合っている印象なので、書くことはないだろう

FEが例外なのは、筆者の二次創作のスタートラインが蒼炎であり、当時からの思い入れを引きずっているためだったりする


もっとも、筆者の場合はキャラメイクゲー界隈に生息しているというのもあって、もっぱらうちの子事情をしたためるのに忙しいというのが実情だ

この「うちの子」には、ポケモンのように容姿をエディットしたキャラクターは含まれない 主人公を自分の分身と思えない――要は、そういう容姿の、物語の登場人物の一人に過ぎない印象を抱いているのだ

FEのマイユニにも言えるが、キャラはキャラであり、その世界の住民である

煎じ詰めれば借りている子なので、キャラメイクをした気分にはなれない 面倒くさいオタクなのである


この辺、キャラメイク「した」と胸を張れるキャラというのは、やはりパーティ単位で設定をこねられるDRPGの登場人物達なのだろう

彼らも要は舞台を借りて、自分の世界観を表現するための役者のようなものである

そうわかっていて、なお「うちの子」という括りが発生するのだから、不思議なものだと思う



 
 
 

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