むつかしい
- 氷雨
- 2022年10月2日
- 読了時間: 2分
依頼主さんと話していて思ったのだが、相手の自尊心を傷つけずに自分の意思を伝えるというのは、実はとても難しいことなのではないか
私は現在、個人クライアント向けに小説を書いているわけだが、大抵は相手もクリエイターさんである
絵師さんが多いが、字書きさんが依頼主となることも意外と多い
で、字書き同士で話しているので色々と共通の悩みだったり、うんうんとうなずいてしまうようなエピソードが聞けたりするのだが……自分の意見というのは、どこまで伝えていいものか
まったく心を開かない状態で話を進めても、意思疎通が巧く行かずに全体の円滑さを欠く
そんなわけで私はある程度、本心を話すようにしている
相手方の作品の感想であったり、本人の為人であったりの印象を伝えるわけだ
向こうも私の文章に対して感想をくれるパターンが多い
そうした意味では貴重な機会であり、依頼を始めてよかったと思う
ただ、全面的に自分の意見をぶつけてしまうと、それはおそらく、依頼主さんにとっては重い話になってしまう
持論の押しつけがいちばん苦手なことなので、同じ理由から、そういうインコにはなりたくないのである
ううむ
さて
話題を変えて、9日のナナドラエアオンリーについて
Twitterでも告知を行ったが、私のサークル「風竜亭」は「い-5」に配置されている
まさかのインコ(の、語呂)である
たぶん、偶然であろう
頒布物は先に発表したルシェの便箋となる
これが
モモメノ(カラー)×4
ムルムル(リヴァイアサン)×3
ムルムル(イフリート)×3
――の、10枚一組で200円
さらに当日展示で、ナナドラⅢの小説が入る
主催者さん企画のアンソロにも参加しているので、見かけた際には一読してもらえれば嬉しい次第だ
来月には風花雪月のエアオンリーにも参加するので、順次告知を行っていきたい
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