サイト移転
- 氷雨
- 2021年5月17日
- 読了時間: 3分
思えばサイトをやめてみたり、また戻ってきたりと、落ち着かない管理人ですね
お付き合い頂き、感謝です
旧館はデータ破損が原因で復旧は絶望的ですし、ブログの方はどうやら、件の厄介な方に突き止められてしまったようなので……被害妄想だよなぁ、と思いつつ、やっぱり気持ち悪いんですね
正直、怖いと言うより、腹が立ちます
何の権利があって、お前は私に付き纏い、精神的な打撃を与えてくるのか、と
どうも私のいる界隈では、他の方にも迷惑をかけているようなので、読者様も被害に遭わないよう、お祈りします
――で
ここからはポジティブかつ、なまぐさい話をします
首尾よく長年に渡る匿名での地方紙への寄稿が実績扱いとなり、フリーランスのライターとしての道が見えてきたわけです
具体的に言うと、クライアント様の設定・世界観を元に小説を書くので、ブックライターという扱いになるそうな
15年間、作家を目指しても、この肩書きはついに得られなかった
しかし、ライターというのは響きがいいだけで、実際のところは売り込みから交渉から納品まで、すべて自分でこなさなければならないんですね
その上、せっかく依頼を達成しても、仲介料を取られるので、これはまぁ、字書きの内職と言った方が正しい気がしますね……道は険しい……
ただ、お金を頂いて書く以上は、120%の作品でないと駄目だと思うんです
自分でそう、思い込んでいるんですよね 同人誌でもライター業でも、まずは自分が納得出来て、それではじめて、お金を払ってまで私の作品を評価してくれた方への、唯一無二の誠意だと考えています
自分でも評価に値しないような凡作以下を押しつける、なんて真似は出来ません
もっとも、新人賞云々は傾向と対策=すなわち需要を最優先して書くので、けっこうメンタルを抉られます
自分の得意じゃないジャンルでも、場合によっては書くわけで
そのストレスを発散するのが、また小説でしか出来ないというのが難儀ですね
私はマイナーカプやらキャラメイクゲーにハマり易いという因果を背負っているので、需要よりも己の趣味・欲望・性癖に突き動かされて文章を書いている気がします
こうなると当然、社会的な需要は限られてくるので、閲覧数やいいねといった評価については、割り切っています
自己肯定って大事 自分だけは、自分の作品の味方であり続ける
ただし、甘やかしてはいけない
誰よりも容赦ない評価を下し、より作品を高めていく
そうなるとまた、(とんだ矛盾ですが)自己肯定力がすり減っていく……そんなときに、読者様やら、依頼主様やら、フォロワーの皆様とのやり取りを通じて、また気を取り直す
これが現状、私にとっては理想の創作ライフです
……何か、長々と鬱陶しい話をしてしまいましたね
申し訳ない
ここまで読んで頂き、さぞお目汚しも甚だしいことかと存じます
目に優しい色合いのインコで癒やされて下さいね

(他にもっと、マシな写真はなかったのだろうかという顔をしている)
5/17ひさめ
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